【バイエルン・ミュンヘン】最新移籍情報 2017-2018

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バイエルン

8月31日から9月1日にかけて、欧州の移籍市場が閉幕しました。

本日は、昨年のドイツブンデスリーガ優勝のバイエルン・ミュンヘンの移籍状況を見ていきたいと思います。

まず、移籍状況を見る前に、昨シーズンをもって、レジェンドの2人が引退しました。

一人は、キャプテンのフィリップ・ラーム、そしてもう一人はシャビ・アロンソの二人です。

2選手とも昨年はリーグ戦25試合以上に出場し、レギュラーとして活躍していたことを考えると、引退は戦力的には痛手となります。

バイエルンの選手層は厚い為、それでも次の新しい選手が出てくるかもしれませんが、いずれにせよ、補強が必要となるのは間違いありません。

それでは今シーズンのチームの状況を見ていきたいと思います。

◾️監督

カルロ・アンチェロッティ

監督は昨シーズンに引き続き、カルロ・アンチェロッティが務めます。

昨年は圧倒的な戦力でリーグ戦は5連覇を達成するも、ドイツ杯そして欧州CLを制覇することは出来ませんでした。

今シーズンは3つのタイトルを同時に狙っていきたいところですが、リーグ戦3戦目で早速ホッフェンハイムに負けを喫しています。

欧州CLも、超大型補強を敢行したパリSGと同組となっており、グループリーグを1位突破できる保証はどこにもありません。

*【欧州CLグループリーグ】組み合わせ決定!総評と突破予想〜2017-2018シーズン はこちら

就任2年目にして、この逆境をどう乗り越えてくれるのか、監督の手腕に期待したいです。

【追記】

9月28日、カルロ・アンチェロッティ監督が解任されました。

チームの5名の主力との衝突や、成績不振を理由にまさかの9月での解任となりました。

そして後任はまさかのトゥヘルかと言われています。

ドルトムントから選手も監督も何もかも節操なく根こそぎ持っていきますね(笑)

◾️GK

背番号1 マヌエル・ノイアー
背番号26 スヴェン・ウルライヒ
背番号36 クリスティアン・フリュヒトル
背番号37 レオ・ヴァインカウフ
背番号42 ロン・トーベン・ホフマン

GKは上記の5名となっています。

正GKのマヌエル・ノイアーは不動でしょう。

また昨年まで第2GKを務めていたトム・シュタルケは現役を引退しています。

そのため、スヴェン・ウルライヒが第2GKとなる見込みです。

その他3人のGKはまだ若く、いきなりバイエルンのゴールを任せるようなことは出来ないと思います。

ノイアーもまだ31歳ですので、数年はトップレベルを維持出来るとは思いますが、少しずつ後継者問題が出てくるかもしれません。

◾️DF

背番号4 ニクラス・ズーレ
背番号5 マッツ・フンメルス
背番号13 ラフィーニャ
背番号14 フアン・ベルナト
背番号15 ラーズ・ルーカス・マイ
背番号17 ジェローム・ボアテング
背番号20 フェリックス・ゲッツェ
背番号27 ダヴィド・アラバ
背番号32 ヨシュア・キミヒ
背番号34 マルコ・フリードル

冒頭に述べた通り、キャプテンであったフィリップ・ラームが引退しました。

また昨シーズンまでMF登録だったダヴィド・アラバが、DF登録に変わっています。

新加入選手は、ドイツ代表DFのニクラス・ズーレです。

ホッフェンハイムからの獲得となります。

若干21歳ながら、既にブンデスリーガで90試合以上も出場しており、即戦力として期待されます。

なお、退団した選手はおりませんでした。

◾️MF

背番号6 ティアゴ・アルカンタラ
背番号7 フランク・リベリー
背番号8 ハビ・マルティネス
背番号11 ハメス・ロドリゲス
背番号19 セバスティアン・ルディ
背番号23 アルトゥロ・ビダル
背番号24 コレンティン・トリッソ
背番号29 キングスレイ・コーマン
背番号30 ニクラス・ドルシュ
背番号33 ティモシー・ティルマン
背番号40 ファビアン・ベンコ

今夏新しくチームに加入したのは、レアル・マドリードでレギュラーとなれなかったハメス・ロドリゲスです。

ユベントスに移籍したドウグラス・コスタのつけていた背番号11を引き継ぎ、2年のレンタル契約となっています。

大きな期待の中、恩師アンチェロッティ監督の元で再起を図るシーズンとなるはずでしたが、早速怪我をしてしまい、数週間の離脱となっています。

新チームでいきなりポジション争いからの離脱は非常に痛いですが、彼程の能力があれば、怪我から戻って来てから、またレギュラー争いを出来ると思います。

逆にチームから去った選手は、先程述べたドウグラス・コスタと、スウォンジーに移籍したレナト・サンチェスです。

2選手とも、昨シーズンアンチェロッティ監督の信頼を勝ち取れず、レギュラーとしては出場できなかったため、仕方ないかもしれません。

しかし、特にまだ20歳と若いレナト・サンチェスに関しては、もう少し育成をするという姿勢があって欲しかったです。

しかしプロの世界は結果が全て、ですね。

特にバイエルンのようなビッグクラブは、年齢も関係なく、厳しい世界です。

◾️FW

背番号9 ロベルト・レヴァンドフスキ
背番号10 アルイェン・ロッベン
背番号25 トーマス・ミュラー
背番号38 マヌエル・ウィンツハイマー
背番号41 ミロス・パントビッチ

前線の補強に関しては、今夏は特にありませんでした。

以前、シーズンを振り返った記事で、もう一人ストライカーが欲しいと言ったことを書きましたが、獲得はしませんでした。

今年34歳を迎えるロッベンは、正直もうフル稼働は100%無理ですし、ミュラーにもプレミアへの移籍の話が出ています。

レヴァンドフスキ一人では、いくらMF陣が充実しているとはいえ、厳しくなってくるのではないかと思います。

前半戦を見て、冬の移籍市場でどう動くのか、非常に興味深いです。

以上、バイエルン・ミュンヘンの移籍情報 2017-2018でした。

*【バイエルン・ミュンヘン】圧巻の5連覇 国内敵なしのチームに死角はあるのか~2016-2017 順位・結果~ はこちら

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