欧州各国の各リーグは、開幕から約5ケ月を経過しました。
大体第17節まで進んでいます。
そこで本日は、クリスマス休暇に入ったドイツブンデスリーガの第17節までの順位・結果を見ていきたいと思います。
第17節終了時順位表
順位 | チーム名 | 勝点 | 試合数 | 得失点差 |
1位 | バイエルン・ミュンヘン | 41 | 17 | 26 |
2位 | シャルケ04 | 30 | 17 | 7 |
3位 | ボルシア・ドルトムント | 28 | 17 | 15 |
4位 | バイヤー・レヴァークーゼン | 28 | 17 | 11 |
5位 | RBライプツィヒ | 28 | 17 | 2 |
6位 | ボルシア・メンヒェングラートバッハ | 28 | 17 | -1 |
7位 | ホッフェンハイム | 26 | 17 | 5 |
8位 | アイントラハト・フランクフルト | 26 | 17 | 2 |
9位 | FCアウグスブルク | 24 | 17 | 4 |
10位 | ヘルタBSC | 24 | 17 | 1 |
11位 | ハノーファー96 | 23 | 17 | -2 |
12位 | VfLヴォルフスブルク | 19 | 17 | 0 |
13位 | SCフライブルグ | 19 | 17 | -14 |
14位 | VfBシュツットガルト | 17 | 17 | -8 |
15位 | FSVマインツ05 | 17 | 17 | -9 |
16位 | ヴェルダー・ブレーメン | 15 | 17 | -7 |
17位 | ハンブルガーSV | 15 | 17 | -10 |
18位 | 1.FCケルン | 6 | 17 | -22 |
バイエルンが首位独走 監督交代のドルトは復調気味
前半戦17試合を終えて首位を走るのは、昨年のリーグ覇者、バイエルン・ミュンヘンです。
リーグ開幕17試合で13勝2分2敗、得点37失点11となっています。
クリスマス休暇前に2位シャルケに勝点11差をつけ、ほぼほぼブンデスリーガの行方は決まってしまったかもしれません。
今シーズンバイエルンがブンデスを制すると、前人未到のブンデス6連覇となります。
流石にここまで1強体制が続くとリーグの魅力も落ちてしまいかねません。
資金力等含め、なかなか他のチームは追いつくことが出来ないのもわかりますが、ドルトムントやシャルケ04、RBライプツィヒあたりがもう少し頑張って欲しいところです。
2位は、久々に調子の良いシャルケ04です。
12節終了時点でも2位でしたが、そのままクリスマス休暇まで2位をキープしました。
第13節にはボルシア・ドルトムントとの試合で4-0から4-4に追いつく粘りを見せました。
まああまりにドルトムントが不甲斐ないだけなのかもしれないのですが。。。
バイエルンとの差は12節終了時点で勝点差6から、17節終了時点で11に開き、さすがに優勝は現実的ではなくなってきたかと思いますが、来シーズンCLストレートでの出場権を獲得してほしいですね。
3位は、監督交代を決断したボルシア・ドルトムント。
ボス監督の後任として招聘されたのは、今シーズンケルンを断トツの最下位に導き成績不振で解任されたペーター・シュテーガー監督。
正直大丈夫かと思いましたが、監督交代後リーグ戦は2連勝、少し調子を取り戻しました。
しかしドイツ杯は3回戦でバイエルンと当たってしまい、年越しを待たずして敗退。
CLも敗退しELに回ることになったので、残されたタイトルはブンデスとELのみとなります。
香川は、監督交代後3試合連続でフル出場と出場機会を得ています。
シュテーガー監督がケルンで大迫と一緒に仕事をしていたのが少しはプラスに働いているのかもしれません。
今年はW杯イヤーですし、少しでも出場機会を多くし、コンディションを上げて欲しいと思います。
降格圏は、3チーム合計51試合で勝星8
降格圏に沈んでいるチームは、ヴェルダー・ブレーメン、ハンブルガーSV、1.FCケルンの3チームです。
全チーム合計で51試合戦い、勝星は8。
ヴェルダー・ブレーメン3勝、ハンブルガーSV4勝、そして1.FCケルンは1勝です。
大迫選手が所属するケルンは、1勝3分13敗勝点6、得失点差-22と断トツの最下位で、最悪のクリスマス休暇となってしまいました。
16位のヴェルダー・ブレーメンと既に勝点9離れており、監督交代も効果は出ず、年越しを前に2部降格が濃厚になってきています。
大迫も肺炎にかかったりと、厳しいシーズンを送っています。
このままではW杯にも影響が出そうな状況です、なんとか個人だけでも調子を維持して準備をして欲しいと思います。
第17節終了時点の得点ランキング
順位 | 名前 | チーム名 | 得点 | 試合数 |
1位 | ロベルト・レヴァンドフスキ | バイエルン | 15 | 17 |
2位 | ピエール・エメリク・オーバメヤン | ドルトムント | 13 | 15 |
3位 | アルフレッド・フィンボガソン | FCアウグスブルグ | 11 | 16 |
1位はバイエルンのロベルト・レヴァンドフスキ。
17試合出場で15得点と、昨シーズンとほぼ同様のペースで得点を量産しています。
何より前半戦17試合全てにエースとして出場しているのは素晴らしいですね。
得点ランクトップ10の中で17試合に出場しているのは、このレヴァンドフスキのみです。
2位は、昨シーズンの得点王、ドルトムントのピエール・エメリク・オーバメヤンで15試合13得点。
チームは少し苦しい時期を過ごしていましたが、それでも孤軍奮闘の戦いで今シーズンも得点を量産しています。
ただ、チーム状況を考えると、ここからオーバメヤンが得点王争いを独走する位得点しない限り、ドルトムントの逆転優勝は難しいかもしれません。
直近のニュースでは、約90億円での中国行きが決まったとの話も出ています。
今シーズンでドルトムントを離れ中国に行くのは辞めてほしいですが、どうなるでしょうか。
3位は、FCアウグスブルグのアルフレッド・フィンボガソンで16試合出場11得点となっています。
前回ランクインしていた、バイヤー・レヴァークーゼンのケビン・フォランドとRBライプツィヒのティモ・ヴィルナーはそれぞれ4位、6位に後退しています。
まとめ
シーズンの半分を終え、ブンデスリーガは例年の光景となりました。
何か大きな出来事でもない限り、このままバイエルンが突っ走ってしまうのでしょう。
ブンデスの楽しみは、2位以下のチームが最終的にどの順位になるのかと、日本人選手の動向に代わっていきそうです。
*【ブンデスリーガ】バイエルン首位浮上、ドルトムントは5位転落 2017-2018シーズン第12節までの順位・結果 はこちら
次回は第23節終了時に順位・結果をみたいと思います。
以上、ブンデスリーガ2017-2018シーズン第17節までの順位・結果でした。