J1、2017年シーズンは、12月2日の第34節をもって、全日程が終了しました。
そこで、シーズン(第1~34節)の順位・結果について、振り返っていきたいと思います。
■J1 2017年シーズン 第1~34節 順位
順位 | チーム名 | 勝点 | 勝数 | 引分数 | 負数 | 得失点差 |
1 | 川崎フロンターレ | 72 | 21 | 9 | 4 | 39 |
2 | 鹿島アントラーズ | 72 | 23 | 3 | 8 | 22 |
3 | セレッソ大阪 | 63 | 19 | 6 | 9 | 22 |
4 | 柏レイソル | 62 | 18 | 8 | 8 | 16 |
5 | 横浜F・マリノス | 59 | 17 | 8 | 9 | 9 |
6 | ジュビロ磐田 | 58 | 16 | 10 | 8 | 20 |
7 | 浦和レッズ | 49 | 14 | 7 | 13 | 10 |
8 | サガン鳥栖 | 47 | 13 | 8 | 13 | -3 |
9 | ヴィッセル神戸 | 44 | 13 | 5 | 16 | -5 |
10 | ガンバ大阪 | 43 | 11 | 10 | 13 | 7 |
11 | 北海道コンサドーレ札幌 | 43 | 12 | 7 | 15 | -8 |
12 | ベガルタ仙台 | 41 | 11 | 8 | 15 | -9 |
13 | FC東京 | 40 | 10 | 10 | 14 | -5 |
14 | 清水エスパルス | 34 | 8 | 10 | 16 | -18 |
15 | サンフレッチェ広島 | 33 | 8 | 9 | 17 | -17 |
16 | ヴァンフォーレ甲府 | 32 | 7 | 11 | 16 | -16 |
17 | アルビレックス新潟 | 28 | 7 | 7 | 20 | -32 |
18 | 大宮アルディージャ | 25 | 5 | 10 | 19 | -32 |
*アジアチャンピオンズリーグ
上位3チームは本大会グループリーグへ出場。4位はプレーオフから出場。
*リーグ戦降格
16位、17位、18位は自動降格。
■優勝は川崎フロンターレ
優勝は最終節で勝点2差をひっくり返した川崎フロンターレです。
J1昇格後、初の主要タイトル獲得となりました。
【1位 川崎フロンターレ】
2位は、昨年王者だった鹿島アントラーズ。
前半を首位で折り返し、更に33節の時点で、2位川崎Fに勝点4差をつけて首位を走っておりました。
その為連覇はほぼ確実かと思われていましたが、残り2節を連続で引き分け、まさかの2位に終わりました。
【2位 鹿島アントラーズ】
3位は、昨年J2プレーオフを勝ち上がってJ1に昇格したセレッソ大阪。
ルヴァン杯、天皇杯を制し、J1リーグも3位、2018年度のACLの出場権も獲得しました。
4位には若手が躍動した柏レイソル、5位は開幕前にすったもんだありましたが、伝統の堅守で上位に踏みとどまった横浜F・マリノスとなりました。
【3位 セレッソ大阪】
【4位 柏レイソル】
【5位 横浜F・マリノス】
また、昨年のJ1年間最多勝点の浦和は、ACLこそ制しましたが、J1リーグは7位で終え、来期のACLの出場権は逃しました。
【7位 浦和レッズ】
*【保存版】過去10年のJ1優勝チーム総括~2007-2016~ はこちら
■降格は甲府、新潟、大宮の3チーム
降格は、ヴァンフォーレ甲府、アルビレックス新潟、大宮アルディージャの3チームです。
【保存版】過去10年のJ2降格チーム総括~2007-2016~ はこちら
ヴァンフォーレ甲府は34試合23得点という圧倒的な得点力不足、アルビレックス新潟と大宮アルディージャは34試合60失点という守備陣の崩壊が降格の主な要因ですね。
また、17節を終えて降格圏におり、降格を逃れたのはサンフレッチェ広島だけとなりました。
そのサンフレッチェ広島も16位のヴァンフォーレ甲府と勝点1差。
ほんとうにギリギリのJ1残留となりました。
このことからもやはり前半戦で沈んでしまうと中々後半戦に挽回するのは難しいということが言えるかと思います。
【16位 ヴァンフォーレ甲府】
【17位 アルビレックス新潟】
【18位 大宮アルディージャ】
■その他のチームの詳細について
その他のチームの詳細については、以下をご参照下さい。
ガンバ大阪やFC東京など下馬評の高かったチームが中位に沈む中、J2から昇格2年目のジュビロ磐田が健闘しましたね。
【6位 ジュビロ磐田】
【8位 サガン鳥栖】
【9位 ヴィッセル神戸】
【10位 ガンバ大阪】
【11位 北海道コンサドーレ札幌】
【12位 ベガルタ仙台】
【13位 FC東京】
【14位 清水エスパルス】
【15位 サンフレッチェ広島】