【ブンデスリーガ】バイエルン首位浮上、ドルトムントは5位転落 2017-2018シーズン第12節までの順位・結果

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ブンデスリーガ

欧州各国の各リーグは、開幕から約3ケ月を経過しました。

大体第12節まで進んでいます。

そこで本日は、ドイツブンデスリーガの第12節までの順位・結果を見ていきたいと思います。

第12節終了時順位表

順位 チーム名 勝点 試合数 得失点差
1位 バイエルン・ミュンヘン 29 12 22
2位 シャルケ04 23 12 6
3位 RBライプツィヒ 23 12 5
4位 ボルシア・メンヒェングラートバッハ 21 12 0
5位 ボルシア・ドルトムント 20 12 13
6位 ホッフェンハイム 20 12 6
7位 アイントラハト・フランクフルト 19 12 2
8位 ハノーファー96 18 12 0
9位 バイヤー・レヴァークーゼン 17 12 7
10位 FCアウグスブルク 16 12 2
11位 VfBシュツットガルト 16 12 -3
12位 FSVマインツ05 15 12 -4
13位 VfLヴォルフスブルク 14 12 -1
14位 ヘルタBSC 14 12 -3
15位 ハンブルガーSV 10 12 -10
16位 ヴェルダー・ブレーメン 8 12 -6
17位 SCフライブルグ 8 12 -17
18位 1.FCケルン 2 12 -19

バイエルンが首位浮上 6節まで首位のドルトは急失速

前半戦12試合を終えて首位を走るのは、昨年のリーグ覇者、バイエルン・ミュンヘンです。

リーグ開幕12試合で9勝2分1敗、得点30失点8となっています。

9月にアンチェロッティ監督を解任した時は、「今シーズンこそブンデスの優勝は他チームになるかもしれない!」と思いましたが、結局例年通りのシーズンになりそうですね。

監督交代後、チームはリーグ戦5勝1分と調子を取り戻し、第11節にはドルトムントのホームで行われた大一番も3-1で制しました。

既に2位のシャルケ04に勝点差6、得失点差でも大きく他のチームを引き離しています。

年内残り5試合、バイエルンがコケるようなことがなければ、リーグの行方が決まってしまうかもしれません。

前にも述べたかもしれませんが、バイエルンが強すぎるのか他チームが弱すぎるのか、ブンデスは今年もまた退屈なシーズンとなりそうです。

2位は、久々に調子の良いシャルケ04です。

昨シーズンは2010-2011シーズン以来の二桁順位に終わりました(最終順位は10位)が、今シーズンは12節を終えて、7勝2分3敗で勝点23の2位と、CL出場権内に上がってきました。

さすがにバイエルンに追いつくには、戦力的にも厳しいとは思いますが、このままの調子を維持して、来シーズンCL出場権を獲得してほしいですね。

3位は、RBライプツィヒ。

12節を終えて、7勝2分3敗と2位シャルケ04と同じ、勝点23につけています。

初の欧州CLを戦っていることもあり、前半戦リーグでは苦しい戦いとなるかとも思いましたが、しっかりと勝星を重ねているあたり、流石です。

欧州CLもグループリーグが佳境を迎え、決勝トーナメントに勝ち上がれるかどうかの瀬戸際にいます。

選手層がそれほど厚いわけではないので、ケガ人が出たりすると一気に厳しくなる可能性もありますので、監督のマネジメントが重要になりますね。

その他、第6節までぶっちぎりの1位だった香川真司所属のドルトムントは急失速で5位に後退しています。

7節から12節までの6試合で勝点2しか獲得できておらず、とにかく守備が崩壊し6試合で14失点。

欧州CLでも敗退しましたし、ちょっと厳しい状況となってきました。

降格圏は、3チーム合計36試合で勝星2

降格圏に沈んでいるチームは前回と変わらず、ヴェルダー・ブレーメン、SCフライブルグ、1.FCケルンの3チームです。

全チーム合計で36試合戦い、勝星はたったの2。

ヴェルダー・ブレーメン1勝、SCフライブルグ1勝、そして1.FCケルンは未だ0勝です。

特に、大迫選手が所属するケルンは、2分10敗勝点2、得失点差-19と断トツの最下位。

正直昨年リーグ5位だったチームが、ここまで壊滅的な状況になるのは想像できませんでした。

ブンデスリーガ始まって以来、開幕から12試合勝星のないチームが降格を免れたことはありません。

ここからチームを立て直し、降格圏を脱出するのは至難の業ではないかと思います。

大迫選手もチームで絶対的な存在にはなれず、このままではロシアW杯にも響きかねない状況です。

監督を交代する等、何か手を打たないと、手遅れになってしまうのではないでしょうか。

第12節終了時点の得点ランキング

順位 名前 チーム名 得点 試合数
1位 ロベルト・レヴァンドフスキ バイエルン 13 12
2位 ピエール・エメリク・オーバメヤン ドルトムント 10 11
3位 ケビン・フォランド バイヤー・レヴァークーゼン 7 12
3位 ティモ・ヴェルナー RBライプツィヒ 7 10

1位はバイエルンのロベルト・レヴァンドフスキ。

12試合出場で13得点と、1試合1得点以上のハイペースで得点を量産しています。

昨シーズンは最終節で得点王を逃しましたが、この調子で得点を重ねていき、今シーズンこそは得点王を獲得したいですね。

2位は、昨シーズンの得点王、ドルトムントのピエール・エメリク・オーバメヤンで10試合11得点。

こちらも1試合1得点以上のペースで得点しています。

今シーズンもこの2人が得点王争いを演じるのでしょう。

3位は、バイヤー・レヴァークーゼンのケビン・フォランドとRBライプツィヒのティモ・ヴィルナーで共に7得点です。

まとめ

シーズンの約3分の1を終え、ブンデスリーガは例年のような光景となってきました。

下記、前回の記事で「バイエルンの逆襲があるのか?」と記載しましたが、バイエルンの逆襲うんぬんより、勝手にドルトムントが奈落の底に落ちてしまいましたね。

香川もパッとしませんし、今シーズンもバイエルン以外のチームが優勝する芽はないかもしれません。

*【ブンデスリーガ】ドルトムント首位快走 2017-2018シーズン第6節までの順位・結果 はこちら

次回は第17節終了時(前半戦終了時)に順位・結果をみたいと思います。

以上、ブンデスリーガ2017-2018シーズン第12節までの順位・結果でした。

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