【セレッソ大阪】J1昇格即3位、カップ戦は2冠、充実の1年~2017シーズン 順位・結果~

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J1 2017 3位 セレッソ大阪

本日は、J1、2017年年間3位、セレッソ大阪について、シーズンの結果を紐解いていきたいと思います。

■年間成績(総合・ホーム・アウェー)

・総合成績

勝点 試合数 勝数 引分数
63 34 19 6
負数 得点 失点 得失点差
9 65 43 22

・ホーム成績

勝点 試合数 勝数 引分数
39 17 12 3
負数 得点 失点 得失点差
2 37 17 20

・アウェイ成績

勝点 試合数 勝数 引分数
24 17 7 3
負数 得点 失点 得失点差
7 28 26 2

J2から昇格初年度で、リーグ3位、カップ戦ではルヴァン杯・天皇杯の2冠に輝く等、充実した1年を送りました。

昨シーズンJ2で4位、プレーオフを勝ち上がってのJ1昇格チームがここまでやるとは思いませんでした。

過去、G大阪がJ2優勝翌年の2014年シーズンに国内3冠を達成したことがありましたが、それ以来の衝撃かと思います。

大阪のチームはJ1に上がってきたら、「やったるで~!!」と力が入るのでしょうか?(笑)

戦績ですが、ホームとアウェイで少し差が出来てしまいました。

ホームでは大きく勝ち越していますが、アウェイの成績はトントン。

*【セレッソ大阪】ホームで負けなし、前半戦全チーム唯一の2敗のみ~2017シーズン前半戦 順位・結果~ はこちら

来シーズン以降優勝争いを繰り広げるためには、アウェイでの戦績をもう少し良くしないといけないかもしれません。

ただ、兎にも角にも今シーズンを3位で終えられたことはチームにとって自信になったと思います。

■年間成績(詳細)

キックオフ 開催 勝敗 ホーム 試合結果 アウェイ
2/25(土) 1 ホーム C大阪 0-0 磐田
3/4(土) 2 アウェイ 浦和 3-1 C大阪
3/11(土) 3 アウェイ 札幌 1-1 C大阪
3/18(土) 4 ホーム C大阪 1-0 鳥栖
4/1(土) 5 ホーム C大阪 2-0 横浜FM
4/8(土) 6 アウェイ 鹿島 0-1 C大阪
4/16(日) 7 ホーム C大阪 2-2 G大阪
4/22(土) 8 アウェイ 甲府 1-1 C大阪
4/30(日) 9 ホーム C大阪 2-0 川崎F
5/6(土) 10 アウェイ 1-0 C大阪
5/14(日) 11 ホーム C大阪 5-2 広島
5/20(土) 12 アウェイ 大宮 0-3 C大阪
5/28(日) 13 アウェイ 神戸 1-2 C大阪
6/4(日) 14 ホーム C大阪 4-0 新潟
6/17(土) 15 ホーム C大阪 1-1 清水
6/25(日) 16 アウェイ 仙台 2-4 C大阪
7/2(日) 17 ホーム C大阪 3-1 FC東京
7/8(土) 18 ホーム C大阪 2-1
7/22(土) 22 ホーム C大阪 4-2 浦和
7/29(土) 19 アウェイ G大阪 3-1 C大阪
8/5(土) 20 ホーム C大阪 3-1 札幌
8/9(水) 21 アウェイ 清水 3-2 C大阪
8/19(土) 23 アウェイ 磐田 1-1 C大阪
8/26(土) 24 ホーム C大阪 0-1 鹿島
9/9(土) 25 アウェイ FC東京 1-4 C大阪
9/16(土) 26 アウェイ 広島 1-0 C大阪
9/23(土) 27 ホーム C大阪 1-4 仙台
9/30(土) 28 アウェイ 川崎F 5-1 C大阪
10/15(日) 29 アウェイ 鳥栖 1-2 C大阪
10/21(土) 30 ホーム C大阪 2-0 甲府
10/29(日) 31 ホーム C大阪 2-1 大宮
11/18(土) 32 アウェイ 横浜FM 1-4 C大阪
11/26(日) 33 ホーム C大阪 3-1 神戸
12/2(土) 34 アウェイ 新潟 1-0 C大阪

年間成績を見ると、夏場に崩れたのが痛かったです。

7/29~9/30の約2ケ月、まさかの2勝1分6敗。

この夏場で事実上優勝争いからは脱落し、ACL圏内の3位が現実的な目標となってしまいました。

特に負けた6試合中4試合で3失点以上しており、夏場に疲れが出て守備が踏ん張れなくなってしまったのが原因でしょうか。

来シーズンはW杯があるため、J1は夏場に約1ケ月の中断が入ります。

夏場の戦い方を考えないといけないですね。

■年間全試合出場

全試合出場したのは、DFのマテイ ヨニッチ選手、FWの柿谷曜一朗選手、杉本健勇選手の3名です。

全試合フル出場をしている選手はおりませんでした。

また30試合以上に出場した選手は、DFの丸橋選手、MFのソウザ選手が33試合、MF山口選手が32試合、DFの松田選手、GKのキム選手が31試合となっています。

今シーズンのセレッソは、リーグ戦は1軍、カップ戦は2軍とメンバーを完全に使い分けて戦っていました。

そのため、リーグ戦のメンバーはかなり固定されつつありましたね。

また控え中心で戦っていたカップ戦で2冠を達成したのは、本当にお見事の一言です。

来シーズンは、ここにACLが加わってきます。

選手のやり繰りをどのようにするのか、ユン監督の手腕に期待です。

■年間チーム内得点ランキング

順位 ポジション 背番号 名前 得点
1 FW 9 杉本 健勇 22
2 MF 24 山村 和也 8
3 DF 22 マテイ ヨニッチ 6
3 MF 46 清武 弘嗣 6
3 FW 8 柿谷 曜一朗 6

チーム内得点ランク1位は、杉本選手で34試合出場22得点です。

最後の最後まで、川崎Fの小林選手と得点王を争っていましたが、1点及ばず得点王になることは出来ませんでした。

しかし、22点でも十分立派な数字かと思います。

来シーズンこそは初の得点王と、チームにリーグ制覇をもたらして欲しいですね。

2位は、山村選手で27試合出場8得点。

前半戦に7得点入れていたことを考えると、後半戦は少し失速した感は否めませんが、それでもMFとして8得点であれば普及点かと思います。

3位は同率で3選手。

マテイ ヨニッチ選手、清武選手、柿谷選手で、それぞれ6得点です。

以前の記事でも書きましたが、マテイ ヨニッチ選手は大当たりでしたね。

全試合出場、更に31試合にフル出場で6得点と大車輪の活躍となりました。

それに比べて、清武・柿谷両選手は不甲斐ない結果に終わりました。

清武選手は怪我の影響で18試合しか出場できず、6億の移籍金には到底見合いません。

また柿谷選手は34試合全てに出場はしましたが、FWで6得点は流石に少ないです。

両選手とも平成元年生まれですので、来年29歳となり、ベテランの域に達します。

もう選手として残された時間はそう多くないので、しっかりして欲しいと思います。

まとめ

以上、J1、2017シーズン年間3位のセレッソ大阪の順位・結果でした。

チームとして素晴らしい1年になったのは間違いありません。

来シーズン以降もセレッソには期待したいと思います。

次回は、2017シーズン年間4位の、柏レイソルを見てみたいと思います。

*【柏レイソル】3位C大阪に勝点1届かず4位、来シーズンは1月30日開幕の超過密日程へ~2017シーズン 順位・結果~ はこちら

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