来年2018年6月にロシアW杯が行われます。
そこで今日は、過去のW杯優勝国を見ていきたいと思います。
これまでW杯は20回開催されており、次回のロシア大会で21回目の開催となります。
過去W杯優勝国と優勝回数
順位 | 国名 | 優勝回数 |
1位 | ブラジル | 5回 |
2位 | ドイツ(西ドイツ時代含む) | 4回 |
2位 | イタリア | 4回 |
4位 | アルゼンチン | 2回 |
4位 | ウルグアイ | 2回 |
6位 | スペイン | 1回 |
6位 | フランス | 1回 |
6位 | イングランド | 1回 |
優勝国は全部で8カ国しかありません。
20回大会が開催され、優勝国が8カ国というのを多いとみるか、少ないとみるかは人それぞれかと思いますが、個人的には少ないなと思います。
それだけトーナメントに強い国、弱い国というのがあるという事ですね。
この辺りは国民性や代表への熱の入り方、期待度などでも変わるのかもしれません。
歴代1位はブラジル
歴代優勝回数1位はブラジルの5回です。
さすがサッカー王国と言われるだけあって、優勝回数も単独での1位となります。
またブラジルは唯一、第1回大会から今回のロシアW杯まで21大会連続でW杯に出場している国でもあります。
ただ、初優勝は意外にも1958年にスウェーデンで行われた第6回大会。
1950年の自国開催時も優勝出来ず、W杯制覇には少し時間がかかりました。
ただ、優勝確率は20回大会中5大会優勝なので、25%。
4大会に1回は優勝する計算ですね。
前回優勝したのが、2002年の日韓W杯。
ロシア大会は、あれから16年が経ちます。
南米予選を圧倒的な力で制し、世界最速でロシア行きを決めた今回の代表。
前回の自国大会、準決勝でドイツにフルボッコにされた記憶を消し去るためにも、ロシアの地で6回目のトロフィーを掲げたい所です。
少し寒さが気になる所ですが、管理人はロシアW杯優勝の本命と考えています。
歴代2位はドイツとイタリア
歴代2位はドイツとイタリアでそれぞれ4回ずつとなっています。
全然サッカーとは関係ないですが、第二次世界大戦で日本と共に戦った2カ国が、W杯では4回ずつの優勝。
日本だけ、W杯ベスト16が最高成績とあって、どこか残念な気持ちになってしまいました。
さて話を戻しまして、まずはドイツ代表。
前回大会の覇者ですね。
準決勝で開催国のブラジルを7-1という圧巻のスコアで倒し、ブラジルの心を折ったのは記憶に新しいです。
ドイツはお国柄なのか、国際大会では本当に強いイメージがあります。
2002年の日韓W杯から4大会連続で3位以内と、抜群の安定感です。
(2002年準優勝、2006年3位、2010年3位、2014年1位)
ブンデスリーガからは有望な若手も沢山出てきていますし、ロシア大会でも堅実に上位に進出してくると思います。
ノイアーが怪我がちなので、しっかり本大会に標準を合わせてこられるかも注目ポイントかもしれません。
続いてイタリア代表。
優勝4回のうち、2回は戦前の1934年と1938年ですので、実質近年は2回優勝といった所でしょうか。
それでも、2006年には前評判が高くなかったにも関わらず、1982年以来のW杯トロフィーを掲げています。
セリエA自体、ここ数年欧州での存在感が薄くなっており、国別のリーグランキングでもプレミア、リーガ、ブンデスに負けてしまっています。
また、本日時点ではロシア行きの切符はまだ掴めておらず、これからスウェーデンとのプレーオフを勝ち上がらなければなりません。
ただ、イタリア代表は不思議なもので、下馬評が低い時ほどいい結果を残すことが多い気がします。
まずはプレーオフを勝ち上がって、本戦への出場を決めて欲しいですね。
次回は、残りの過去W杯優勝国5ヶ国を見ていきたいと思います。
*【保存版】過去20回のW杯優勝国まとめ その② はこちら