来年、2018年6月にロシアW杯が行われます。
先日、日本がオーストラリアに勝利し、出場を決めたことは記憶されている方もたくさんいらっしゃるかと思います。
さて、本日は日本以外にも既に出場を決めたチームがありますので、各チームの状況を確認してきたいと思います。
なお、出場全チームが決まるのは、11月中旬以降となり、グループリーグの組み合わせについては、12月1日に6000人収容可能なモスクワのクレムリン大宮殿のコンサートホールにて行われます。
それでは各出場決定国を見ていきましょう。
まず今回、アジア予選で勝ち抜いた4チームです。
目次
【イラン代表】~2018年ロシアW杯出場国-アジア~
まずは、アジア最終予選グループAを1位で通過したイラン代表。
2大会連続5回目のW杯出場となりました。
これまでは、1978年、1998年、2006年、2014年と過去4回の出場全てで、グループリーグ敗退となっています。
今大会は初のグループリーグ突破を目指して戦う大会となるでしょう。
【韓国代表】~2018年ロシアW杯出場国-アジア~
続いては、アジア最終予選グループAを2位で通過した韓国代表。
今回の最終予選、韓国代表は本当に苦戦しました。
運にも味方され、9大会連続10回目の出場権獲得となっています。
韓国代表のW杯の最高成績は、2002年日韓共同開催で行われたW杯でのベスト4です。
ただこれは自国開催ということもあるため、実質的な実力としては2010年のベスト16が最高成績かと思います。
【日本代表】~2018年ロシアW杯出場国-アジア~
続いて、我らが日本代表です。
アジア最終予選グループBを首位通過、見事2017年8月31日に6大会連続6回目のW杯への出場を決めました。
最終予選が始まる前は不安でしたが、最終的な戦績は、6勝2分2敗、勝点20得点17失点7ということで、結果だけを見ればまずまずでした。
今回のW杯、ハリル監督がどのような試合を見せてくれるのか楽しみです。
【サウジアラビア代表】~2018年ロシアW杯出場国-アジア~
次は、アジア最終予選グループBを2位通過した、サウジアラビアです。
実に3大会ぶり、5回目の出場となります。
最終予選の戦績は、6勝1分3敗、勝点19得点17失点10でした。
最終節、日本に勝てば自力で出場を決められるとあって、アウェーのキング・アブドゥラー・スポーツ・シティースタジアムはとんでもない熱気でした。
日本代表としては、W杯出場を決めた後の試合ということもあり、中々エンジンがかからず、0-1で敗れサウジアラビアの出場権獲得に貢献した形です。
この結果グループBでは、勝点19得失点差でサウジアラビアに及ばなかったオーストラリアがプレーオフに回るという厳しい結果となりました。
グループAでは勝点13のシリアがプレーオフに回ってきましたので、やはりグループ間でかなり実力差があったのではないかと思います。
さて、サウジアラビアのW杯の最高成績ですが、1994年の初出場時、ベスト16に進みましたが、それ以後は全てグループリーグで敗退しています。
今回は3大会ぶりの出場ですし、まずはW杯での1勝を目指す戦いになるでしょうか。
古豪復活となるか期待したいと思います。
■オーストラリア(大陸間プレーオフ)
後日更新
以上、アジア予選を勝ち抜き、2018年ロシアW杯出場を果たした4チームでした。
次回は、南米予選を突破したチームを見ていきたいと思います。
*2018年ロシアW杯南米予選終了! 出場チームの総括! はこちら