【欧州CL・グループリーグ第6節・A~D組】~結果 順位 2017-2018~

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2017 欧州CL 第6節

欧州CLのグループリーグ第6節が、現地時間2017年12月5日、12月6日両日に行われました。

第6節を終えて、GL最終順位が確定しましたね。

それでは、グループリーグ第6節・A〜D組の結果を見ていきましょう。

グループA 
マンU1位・FCバーゼル2位通過、CSKAは3位でELへ

・第6節対戦カード

日程 ホーム 試合結果 アウェイ
12/5(火) ベンフィカ 0-2 FCバーゼル
12/5(火) マンチェスター・ユナイテッド 2-1 CSKAモスクワ

前節終了時点で1位だったマンU、そして2位だったFCバーゼルが揃って最終節、勝利をおさめました。

ただマンUですら最終節まで首位通過を決められず、なかなか厳しい組だったと思います。

まずはベンフィカとFCバーゼルの試合。

アウェイのFCバーゼルが0-2で勝利、勝点を12まで伸ばしました。

ベンフィカが断トツでグループ最下位ということもあり、アウェイでしたが問題なくく勝利をおさめています。

続いて、マンチェスター・ユナイテッドとCSKAモスクワの一戦。

CSKAモスクワが前半45分に先制し、もしやマンUが負けるのか?と思いましたが、後半にルカクとラッシュフォードの得点であっさり2-1と逆転、勝利を手繰り寄せました。

グループで唯一、最終節引き分けでも1位突破という状況でしたが、しっかりと最終節を勝利で終えられたのは良かったと思います。

・第6節終了時順位表

順位 チーム名 勝点 得失点差
1位 マンチェスター・ユナイテッド 15 9
2位 FCバーゼル 12 6
3位 CSKAモスクワ 9 -2
4位 ベンフィカ 0 -13

グループA最終順位は上記の通りです。

やはりなんだかんだでマンUが1位突破となりました。

2位FCバーゼル、そしてベンフィカが6戦全敗でのGL敗退というのはサプライズでしたね。

マンチェスター・ユナイテッドとFCバーゼルはCL決勝トーナメントへ、3位のCSKAモスクワはELへと回ります。

*【欧州CLグループリーグ】組み合わせ決定!総評と突破予想〜2017-2018シーズン はこちら

グループB
パリSG1位・バイエルン2位通過、セルティックは3位でELへ

・第6節対戦カード

日程 ホーム 試合結果 アウェイ
12/5(火) バイエルン・ミュンヘン 3-1 パリSG
12/5(火) セルティック 0-1 アンデルレヒト

まずはバイエルン・ミュンヘンとパリSGの一戦。

前半戦ではパリSGが3-0で勝利し、バイエルンのアンチェロッティ監督を解任に追いやりましたが、後半戦では一転、バイエルンが3-1でパリSGを破り、リベンジを果たしました。

結果的にはパリSGが1位突破となりましたが、それでもしっかりホームでリベンジできたのは良かったですね。

しかし、バイエルンが2位通過となったため、他のグループの1位通過チームは、決勝トーナメント1回戦でバイエルンと対戦する可能性があるという、まるで罰ゲーム状態となってしまいました。

続いて、セルティックのホームで行われた、セルティックとアンデルレヒトの試合。

アウェイのアンデルレヒトが意地をみせ、1-0と勝利をおさめました。

後半17分に、セルティックのオウンゴールがあり、その虎の子の1点を守り、今シーズンCL初勝利を挙げています。

アンデルレヒトは負けていれば、グループリーグ全敗でのCL敗退となっていたため、それだけは避けられてよかったと思います。

ただ結果的には、得失点差の関係でアンデルレヒトは最下位でCLを去ることとなりました。

・第6節終了時順位表

順位 チーム名 勝点 得失点差
1位 パリSG 15 21
2位 バイエルン・ミュンヘン 15 7
3位 セルティック 3 -13
4位 アンデルレヒト 3 -15

グループB最終順位は上記の通りです。

第5節終了時点で、パリSGとバイエルン・ミュンヘンのグループ突破は決まっており、今節でセルティックがELへ回ることが確定しました。

やはり、この4チームを見ると、セルティックとアンデルレヒトにはグループ突破の可能性は無かったと改めてそう思います。

やはりイングランドからアーセナルが、イタリアからミランやインテルが、出場してほしいと思ってしまいますね。

グループC
ASローマ1位・チェルシー2位通過、アトレティコ・マドリードは3位でELへ

・第6節対戦カード

日程 ホーム 試合結果 アウェイ
12/5(火) チェルシー 1-1 アトレティコ・マドリード
12/5(火) ASローマ 1-0 カラバフ

死の組グループCは最終節に1位から3位までの順位が決定しました。

まずは、チェルシーとアトレティコ・マドリードの一戦。

アウェイのアトレティコが先制しますが、後半30分にまさかのオウンゴールを献上。

この1点が重くのしかかり、1-1の引き分けとなりました。

まずは最終節にチェルシーに勝利し、ASローマが引き分け以下に終わることを祈るしかなかったアトレティコですが、そもそもの最低条件であるチェルシー戦勝利を掴むことが出来ず、なんとCLグループリーグでの敗退となってしまいました。

続いて、ASローマとカラバフの一戦。

こちらはホームのASローマが1-0で勝利。

最終節チェルシーが引き分けたため、逆転での1位突破となりました。

このグループCでも2位通過が、昨年のプレミアの覇者であるチェルシーとなり、他グループの1位通過チームにとっては厳しい結果となりましたね。

・第6節終了時順位表

順位 チーム名 勝点 得失点差
1位 ASローマ 11 3
2位 チェルシー 11 8
3位 アトレティコ・マドリード 7 1
4位 カラバフ 2 -12

グループC最終順位は上記の通りです。

ASローマとチェルシーが決勝トーナメント進出、アトレティコはELへ行くこととなりました。

やはりアトレティコ・マドリードのグループリーグ敗退は驚きでした。

しかし前半戦3試合を終えて勝点2、全6試合を終えて引き分け4試合では、この死の組を突破することは出来ませんでしたね。

これからアトレティコはELに回ることになりますが、ここ数年のCL決勝トーナメント常連チームとして、恥ずかしくない試合をして欲しいと思います。

グループD
バルサ1位・ユーヴェ2位通過、スポルティングは3位でELへ

・第6節対戦カード

日程 ホーム 試合結果 アウェイ
12/5(火) FCバルセロナ 2-0 スポルティング
12/5(火) オリンピアコス 0-2 ユヴェントス

まずはFCバルセロナとスポルティングの一戦。

バルサは消化試合、スポルティングは勝てば2位ユーヴェの結果次第でGL突破の可能性もある一戦でしたが、バルサがしっかりと2-0で勝利、スポルティングの夢を打ち砕きました。

メッシがベンチスタートとなりましたが、後半16分にパコ・アルカセルのゴールで先制すると、後半アディッショナルタイムにオウンゴールで2点目を決め、勝負あり。

バルサが勝点でもしっかり首位を確定させました。

続いてオリンピアコスとユヴェントスの一戦。

こちらはユヴェントスが2-0でオリンピアコスを撃破。

きっちりと2位通過を決めました。

ただこれで、グループB、Cに続いてグループDも2位通過が前年のリーグ覇者となりました。

昨年のCLファイナリストでイタリア王者ユヴェントスが2位通過、流石に他グループの1位通過チームも悲しくなってきていしまいますね。

・第6節終了時順位表

順位 チーム名 勝点 得失点差
1位 FCバルセロナ 14 8
2位 ユヴェントス 11 2
3位 スポルティング 7 -1
4位 オリンピアコス 1 -9

グループD最終順位は上記の通りです。

グループDも終わってみれば戦前の予想通り、バルサとユーヴェがグループを通過しました。

なお、3位のスポルティングはELへ回ることとなります。

2017-2018シーズンのCLGLも遂に終了しました。

年明け2018年2月13日(火)から決勝トーナメント1回戦が始まります。

まずは対戦相手がどのようになるのか、現地時間12月11日に行われる組み合わせ抽選会が楽しみですね。

以上、【欧州CL・グループリーグ第6節・A~D組】~結果 順位 2017-2018~でした。

*【欧州CL・グループリーグ第5節・A~D組】~結果 順位 2017-2018~ はこちら

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