前回に引き続き、欧州CLのグループリーグ第6節を見ていきたいと思います。
今回はグループE~Hの結果となります。
それでは、結果を見ていきましょう。
目次
グループE
リヴァプール1位・セビージャFC2位通過、スパルタク・モスクワは3位でELへ
・第6節対戦カード
日程 | ホーム | 試合結果 | アウェイ |
12/6(水) | NKマリボル | 1-1 | セビージャFC |
12/6(水) | リヴァプール | 7-0 | スパルタク・モスクワ |
混戦となり、グループ突破チームが最終節まで1試合も決まらなかったグループEですが、今節遂に各チームの最終順位が決まりました。
まずは各試合を見ていきます。
NKマリボルとセビージャFCの一戦。
セビージャFCは勝てば自力でグループ突破でしたが、マリボル相手にまさかの1-1引き分け。
前半に失点すると、後半30分に1点を返すのがやっと。
自力でグループ突破は出来ず、リヴァプールとスパルタク・モスクワの試合結果次第となりました。
続いて、リヴァプールとスパルタク・モスクワの一戦。
こちらはリヴァプール攻撃陣が大爆発、7-0で勝利しました。
前半3点、後半4点、コウチーニョはハット、マネが2得点と大暴れし、グループ首位突破を決めました。
前節セビージャFC相手にまさかの引き分けを演じ、混戦にしてしまったのは彼ら自身ですし、しっかりと勝利し、1位を確定させられて良かったと思います。
またこの結果、引き分けには終わりましたがセビージャFCが2位でグループ突破を決めました。
・第6節終了時順位表
順位 | チーム名 | 勝点 | 得失点差 |
1位 | リヴァプール | 12 | 17 |
2位 | セビージャFC | 9 | 0 |
3位 | スパルタク・モスクワ | 6 | -4 |
4位 | NKマリボル | 3 | -13 |
グループE最終順位は上記の通りです。
終わってみれば、リヴァプールが3勝3分無敗で首位通過を果たしました。
前半戦3試合で1勝2分だったため、混戦にしてしまいました。
しかし、リヴァプールがCLの決勝トーナメントにいるのがすごく懐かしい感じがしますね。
セビージャFCが2位通過、スパルタク・モスクワは残念ながら3位となりELに回ることとなりました。
グループF
マンC1位・シャフタール2位通過、ナポリは3位でELへ
・第6節対戦カード
日程 | ホーム | 試合結果 | アウェイ |
12/6(水) | フェイエノールト | 2-1 | ナポリ |
12/6(水) | シャフタール・ドネツク | 2-1 | マンチェスター・シティ |
まずはフェイエノールトのホームで行われた、フェイエノールトvsナポリの一戦。
結果は2-1でフェイエノールトが勝利をおさめました。
フェイエノールトは最終節で嬉しい今シーズンCL初勝利です。
逆にナポリはグループ突破のためには、まず自力でフェイエノールトに勝たなければなりませんでした。
敗れてしまったために、ここで今シーズンのCLは終了となってしまいました。
現在セリエAで首位争いを演じているチームが早々にCLから姿を消すのは寂しい限りですね。
まあでも、2勝4敗では流石にグループ突破は厳しかったと言わざるを得ません。
続いて、シャフタール・ドネツクとマンチェスター・シティの試合。
こちらはホームのシャフタール・ドネツクが2-1で勝利、今シーズンマンCに公式戦で初めて黒星をつけました。
まさかマンCが負けるとは思っていませんでしたが、こういうこともあるもんですね。
流石にマンCとしても消化試合感が強すぎたのかもしれません。
この結果、シャフタール・ドネツクは2位でグループ突破が決まりました。
・第6節終了時順位表
順位 | チーム名 | 勝点 | 得失点差 |
1位 | マンチェスター・シティ | 15 | 9 |
2位 | シャフタール・ドネツク | 12 | 0 |
3位 | ナポリ | 6 | 0 |
4位 | フェイエノールト | 3 | -9 |
グループF最終順位は上記の通りです。
マンC首位通過は当たり前として、2位にシャフタール・ドネツクが入ってきたのは驚きでした。
しかも最終節マンCに勝利しての自力での突破とあって、決勝トーナメント以降も期待してしまいますね。
逆にナポリは3位となりELに回ることとなってしまいました。
ただ、今シーズンはELもなかなか強豪が多くおり、見応えのある大会になりそうですね。
グループG
ベジクタシュ1位・FCポルト2位通過、RBライプツィヒは3位でELへ
・第6節対戦カード
日程 | ホーム | 試合結果 | アウェイ |
12/6(水) | RBライプツィヒ | 1-2 | ベジクタシュ |
12/6(水) | FCポルト | 5-2 | ASモナコ |
RBライプツィヒとベジクタシュの一戦。
結果は2-1でアウェイのベジクタシュの勝利となりました。
ベジクタシュはこれで4勝2分無敗の1位でグループ突破となりました。
まさかここまで強いとは恐れ入りました。。。
逆にRBライプツィヒはグループ突破の為に負けは許されませんでしたが、ホームで敗れてしまい、3位に転落、ELへと回ることになりました。
しかし、欧州CL初挑戦にしては、健闘したと思います。
また来年、期待したいですね。
続いて、FCポルトとASモナコの一戦。
こちらはホームのFCポルトが5-2でASモナコを破りました。
前半38分に、両チーム退場者を出す荒れた展開となりましたが、前半だけで3点を決めたFCポルトが勝利を呼び込みました。
グループ2位を争っていたRBライプツィヒが敗れたため、グループ2位通過が確定しました。
*【欧州CLグループリーグ】組み合わせ決定!総評と突破予想〜2017-2018シーズン はこちら
・第6節終了時順位表
順位 | チーム名 | 勝点 | 得失点差 |
1位 | ベジクタシュ | 14 | 6 |
2位 | FCポルト | 10 | 5 |
3位 | RBライプツィヒ | 7 | -1 |
4位 | ASモナコ | 2 | -10 |
グループG最終順位は上記の通りです。
ベジクタシュ、FCポルトが決勝トーナメント進出を決めました。
なお、また別記事でも書きますが、管理人が予想した順位と真逆になってしまいました。。。w
個人的にグループGは、他の組に比べて予想が難しかったなーとは思いますが、それでも全外しは酷いです。
来シーズン以降、このようなことがないよう、頑張りたいと思います。
グループH
トッテナム1位・レアル2位通過、ドルトムントは3位でELへ
・第6節対戦カード
日程 | ホーム | 試合結果 | アウェイ |
12/6(水) | レアル・マドリード | 3-2 | ドルトムント |
12/6(水) | トッテナム | 3-0 | アポエル |
グループHは既に前節終了時点で、トッテナムとレアルのグループ突破が確定しています。
しかし、ここまで上2チームと下2チームが分かれるのも珍しいですね。
それでは試合に行きましょう。
まずは、レアル・マドリードとドルトムントの一戦。
結果はホームのレアルが3-2でドルトムントを撃破しました。
前半開始早々2点を入れたレアルですが、ドルトムントのエースオーバメヤンに2点を返され、試合を振り出しに戻されてしまいます。
それでも後半36分にルーカス・バスケスのゴールで突き放し、勝利をおさめました。
オーバメヤンは孤軍奮闘の働きでしたがチームの勝利には繋がらず、これでは移籍したくなるのもしょうがないかもしれません。
香川真司は先発し、後半46分までプレーしました。
続いて、トッテナムとアポエルの一戦。
こちらはホームのトッテナムが3-0で勝利、トッテナムは死の組を1位で突破しました。
レアルに対して1勝1分での首位通過ですので、これは大したものですね。
しかしまたしても昨シーズンのリーグ王者がグループ2位通過となりました。
ここまで2位通過が豪華な顔ぶれになるのも珍しいのではないかと思います。
・第6節終了時順位表
順位 | チーム名 | 勝点 | 得失点差 |
1位 | トッテナム | 16 | 11 |
2位 | レアル・マドリード | 13 | 10 |
3位 | ドルトムント | 2 | -6 |
4位 | アポエル | 2 | -15 |
グループH最終順位は上記の通りです。
トッテナムとレアルが決勝トーナメント進出、ドルトムントが得失点差で辛くもEL進出となりました。
ドルトムントは結局1試合も勝利することが出来ず、今シーズンの欧州CLを終えることとなってしまいました。
2017-2018シーズンのCLGLも遂に終了しました。
年明け2018年2月13日(火)から決勝トーナメント1回戦が始まります。
まずは対戦相手がどのようになるのか、現地時間12月11日に行われる組み合わせ抽選会が楽しみですね。
以上、【欧州CL・グループリーク第6節・E〜H組】~結果 順位 2017-2018~でした。
*【欧州CL・グループリーグ第5節・E~H組】~結果 順位 2017-2018~ はこちら