【リーガ・エスパニョーラ】バルセロナ独走無敗で首位ターン、レアルは終戦か 2017-2018シーズン第17節までの順位・結果

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2017 リーガ 第17節

欧州各国の各リーグは、開幕から約5ケ月を経過しました。

大体第17節まで進んでいます。

そこで本日は、クリスマス休暇に入ったスぺインリーガエスパニョーラの第17節までの順位・結果を見ていきたいと思います。

■第17節終了時順位表

順位 チーム名 勝点 試合数 得失点差
1位 FCバルセロナ 45 17 38
2位 アトレティコ・マドリード 36 17 17
3位 バレンシアCF 34 17 19
4位 レアル・マドリード 31 16 16
5位 セビージャFC 29 17 -2
6位 ビジャレアル 27 17 4
7位 エイバル 24 17 -7
8位 ヘタフェCF 23 17 6
9位 レアル・ソシエダ 23 17 2
10位 ジローナFC 23 17 -5
11位 セルタ・デ・ビーゴ 21 17 5
12位 アスレティック・ビルバオ 21 17 -1
13位 レガネス 21 16 -2
14位 レアル・ベティス 21 17 -6
15位 RCDエスパニョール 20 17 -7
16位 レバンテUD 18 17 -7
17位 アラベス 15 17 -12
18位 デポルティーボ・ラ・コルーニャ 15 17 -15
19位 マラガCF 11 17 -18
20位 ラス・パルマス 11 17 -25

■バルセロナ独走首位ターン レアルは早くも終戦か

前半戦17試合を終えて首位を走るのは、FCバルセロナです。

リーグ開幕17試合で14勝3分、得点45失点7と、改めてとんでもない数字になっています。

前半戦を終え、リーガ全チームで唯一の無敗ターンを成し遂げました。

前回も述べましたが、得点数もさることながら、未だ複数失点した試合が1試合しかなく、守備陣が非常に素晴らしい仕事をしていますね。

国王敗、CL含め未だ今シーズン無敗を続けています。

*【欧州CLグループリーグ】組み合わせ決定!総評と突破予想〜2017-2018シーズン はこちら

シーズン前のスーパーカップでレアルに惨敗したことなど、殆どの方が忘れているのではないでしょうか。

冬の移籍市場でコウチーニョの獲得も噂されており、このまま独走してしまいそうな勢いですね。

*【FCバルセロナ】 最新移籍情報 2017-2018 はこちら

2位は、アトレティコ・マドリードです。

リーグ開幕17試合で10勝6分1敗、得点25失点8と、バルセロナに次ぐ失点数の少なさで2位につけています。

欧州CLは失意のグループリーグ敗退となってしまいましたが、リーガでは順調に勝点を積み重ねています。

ただ1位の化物バルサとは既に勝点9の差をつけられており、追いつき追い越すには、後半戦相当の爆発がないと厳しい状況です。

ただ冬の移籍市場で、補強禁止処分が解け、ようやくジエゴ・コスタを獲得・選手登録できるようになります。

昨年のプレミア王者チェルシーでチーム内得点王の加入で、後半戦一気に得点力が上がれば、バルサを追いかける挑戦権を得られるかもしれません。

*【アトレティコ・マドリード】 最新移籍情報 2017-2018 はこちら

続いて3位は、今シーズンサプライズを提供しているバレンシアCF。

リーグ開幕17試合で10勝4分3敗、得点36失点17と、首位のバルセロナに次ぐ得点で3位につけています。

シモーネ・ザザとロドリゴのFW陣が2人で18得点上げており、チームの好調を支えています。

すぐ後ろには白い巨人レアル・マドリードが迫っていますが、どこまで3位を死守できるか、楽しみですね。

そして、4位は今シーズン不振のレアル・マドリード。

他のチームより1試合消化試合が少ないですが、リーグ戦16試合で、9勝4分3敗、得点30失点14となっています。

暫定ですが、早くも首位バルサとは勝点14差、ちょっと追いつける差ではないですね。

12月23日(土)にレアルのホームで行われたクラシコ、ここで0-3で敗れたのは、勝点3を失った以上に、レアルの面々に精神的なダメージを与えたと思います。

頼みのクリロナもなかなか調子が上向かず、クラシコでは信じられない空振りシュートもありました。

攻撃陣の全体的な年齢も上がってきていますし、そろそろ大規模なチームの作り直しが必要な時期かもしれません。

*【レアル・マドリード】 最新移籍情報 2017-2018 はこちら

■降格圏3チームは2試合で降格圏脱出可能

降格圏に沈んでいるチームは、デポルティーボ・ラ・コルーニャ・マラガCF、ラス・パルマスの3チームです。

降格圏3チーム全て二桁勝点にのせており、残留圏の17位との勝点差は0~4。

他のリーグに比べれば、まだまだ挽回可能な数字です。

ただスタッツを見ていくと、各チームとも1試合平均約2点失点しており、まずは守備陣の立て直しが必要かと思います。

16位のレバンテUDあたりまでが、残留争いになるでしょうか。

■第17節終了時点の得点ランキング

順位 選手名 チーム名 得点数 試合数
1位 リオネル・メッシ FCバルセロナ 15 17
2位 イアゴ・アスパス セルタ・デ・ビーゴ 11 16
3位 ルイス・スアレス FCバルセロナ 10 14
3位 シモーネ・ザザ バレンシアCF 10 15

1位はFCバルセロナのリオネル・メッシ。

17試合15得点と、相変わらずハイペースで得点を積み重ねています。

メッシの疲労だけが心配でしたが、3位に同じFCバルセロナのスアレスが食い込んできました。

スアレスが復調し、更にデンベレも復帰、コウチーニョを移籍で獲得となれば、流石にメッシへの負担も減り、結果として更にメッシの得点が増えるでしょうね。

2位は、セルタ・デ・ビーゴのイアゴ・アスパス。

16試合で11得点、チームが11位ということを考えれば、孤軍奮闘の活躍です。

既に29歳とベテランの域に入ってきていますが、まだまだ頑張って欲しいです。

3位は同率でFCバルセロナのルイス・スアレスと、バレンシアCFのシモーネ・ザザ。

スアレスは14試合で10得点と、バルサでメッシに次ぐ得点数となっています。

開幕後しばらくは得点が少なかったですが、徐々に調子を上げてきています。

シモーネ・ザザは15試合で10得点、こちらはチーム得点王ですね。

■まとめ

シーズン約半分を終え、バルセロナが完全に独走態勢を築いています。

余程バルサが失速しない限り、他のチームにはもうノーチャンスかもしれません。

2位~4位は混戦模様です。

1試合未消化のレアルが勝利すれば、勝点2差の中に3チームがひしめき合う形になります。

*【リーガ・エスパニョーラ】バルセロナ無敗首位、レアルは未だ波に乗れず 2017-2018シーズン第12節までの順位・結果 はこちら

次回は第24節終了時に順位・結果をみたいと思います。

以上、リーガ・エスパニョーラ2017-2018シーズン第17節までの順位・結果でした。

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