■J1第9節 浦和撃破、大宮今季初勝利、G大阪ピタリ首位に勝ち点差1

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サッカー

明治安田生命J1リーグ(以下、J1)第9節が、4月30日(日)に行われました。

*■J1第8節 浦和首位キープ 2位以下は大混戦 勝ち点3差に9チーム はこちら

■埼玉ダービーは大宮に軍配、G大阪首位肉薄

今節最注目の試合、埼玉ダービー、勝者は大宮でした。1-0の完封勝利。

後半18分に、茨田選手の目の覚めるようなシュートがゴールに突き刺さり、待望の先制点をゲット。その後は守備を固めて、浦和攻撃陣を0点に抑えての今季初勝利でした。

まだまだ単独最下位に変わりありませんが、チームの空気は大きく変わるのではないかと思います。

次節は5月6日(土)に昇格組の札幌とアウェイでの対戦です。最終的に降格争いをする可能性が高いチームなので、連勝して波に乗っていきたいですね。

浦和は今季、ゼロックス杯やACL含め、初めての無得点試合です。ダービー敗戦×無得点での敗戦と、ただの1敗では済まされない敗戦となってしまいました。

次節、5月4日(木)に3位鹿島との試合がありますが、そこまでに気持ちを切り替えられるかどうか。

連敗は避けたい所ですが、こんなタイミングで昨年の王者鹿島とあたるとは、相変わらず運がありません。

私は昨日、横浜FMvsG大阪の試合を観戦しに、日産スタジアムへ足を運んでおりました。

試合開始3分前に、大宮勝利の一報を携帯で確認。G大阪が勝てば勝ち点差1となり、また首位争いが混戦となるのでG大阪を応援しました。

結果はG大阪が、18歳の新生、堂安選手の3試合連続ゴールで1-0の勝利をおさめ、ついに浦和との勝ち点差は1に縮まっています。

G大阪は次節、5月5日(金)に14位に沈む清水と対戦です。長谷川監督や、長沢選手、三浦選手にとっては古巣対決となります。

以下、J1の順位推移表(7~9節)と、第9節終了時点の順位表です。

2017年J1順位推移(7~9節)

第9節順位表

■神戸3連敗でブレーキ、新潟は6敗目

スタートダッシュに成功していた神戸は3連敗となり、順位を7位まで下げてしまいました。J1に限って言えば、ここ2試合得点がありません。

昨日の試合もシュート19本を打つも1点も奪えず、早くもポドルスキ選手の来日待ちか、と言われても仕方がないほど、決定力がありません。

また、最下位大宮の陰に隠れがちでしたが、新潟も早くも6敗をきっしています。

毎年のように残留争いに巻き込まれながら、これまでなんとかJ1での戦いを続けてきましたが、さすがに今年は厳しいでしょうか?

ここまで、清水、甲府など、勝ち点を拾っておきたかった相手にも敗戦しており、今後強豪チームとの試合を多数残しています。

【試合結果】
4/30(日)
13:00 清水 0 – 3 仙台
14:00 新潟 0 – 1 柏
15:00 大宮 1 – 0 浦和
15:00 FC東京 1 – 0 広島
15:00 磐田 2 – 2 札幌
16:00 鹿島 2 – 1 鳥栖
16:00 神戸 0 – 1 甲府
17:00 横浜FM 0 – 1 G大阪
19:00 C大阪 2 – 0 川崎F

さて、次節はGW後半の変則日程になります。

■注目カードは浦和vs鹿島、C大阪は清武復帰

第10節は5月4日(木)から5月7日(日)の4日間で行われます。5月3日(水)にルヴァン杯のGSを戦うチームには少しハードな日程となっております。

注目カードは、首位浦和vs3位鹿島の上位対決です。もし鹿島が勝つことがあれば、浦和は首位陥落となり、G大阪の結果次第では3位転落もありえます。

例年の浦和ですと、こういう大事なところで勝てないということを繰り返してきました。次節は前半戦の山場かと思います。

その他、引き分けを挟みつつも、公式戦ここ10試合負けなしのC大阪は敵地で柏と対戦します。

C大阪は今節、清武選手が1ゴール1アシストに加え、怪我から復帰後初めて90分間フル出場を果たしました。

このまま清武選手が調子を上げていけば、C大阪も優勝争いに絡んでくるかもしれません。

【試合予定】
第10節(左がホームチーム)
5/4(木)
14:00 浦和 - 鹿島
5/5(金)
14:00 G大阪 - 清水
15:00 川崎F - 新潟
5/6(土)
13:00 札幌 - 大宮
14:00 柏  - C大阪
19:00 広島 - 神戸
5/7(日)
14:00 仙台 - FC東京
14:00 甲府 - 磐田
17:00 鳥栖 - 横浜FM

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