J1 2017シーズンも残すところあと1節となりました。
2月から始まった、長丁場のリーグ戦も遂に佳境を迎えています。
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そこで本日は、J1 2017シーズン優勝の行方と題して、リーグ戦上位2チーム、リーグ優勝の可能性が残っている鹿島アントラーズと川崎フロンターレの今後の対戦相手とスケジュールを確認したいと思います。
1位 鹿島アントラーズ
まずは鹿島アントラーズです。
今シーズンは、リーグ戦、ACL、ルヴァン杯、天皇杯の4つのカテゴリーで戦いました。
ACL、ルヴァン杯及び天皇杯は敗退し、現在タイトル獲得の可能性があるのは、リーグ戦のみになります。
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直近及び、今後の日程は以下の通りとなります。
キックオフ | 種別・節 | ホーム | 試合結果 | アウェイ |
10月25日(水) | 天皇杯 準々決勝 | 神戸 | 1-1(PK5-4) | 鹿島 |
10月29日(日) | J1 第31節 | 札幌 | 1-2 | 鹿島 |
11月5日(日) | J1 第32節 | 鹿島 | 1-0 | 浦和 |
11月26日(日) | J1 第33節 | 鹿島 | 0-0 | 柏 |
12月2日(土) | J1 第34節 | 磐田 | – | 鹿島 |
J1の試合は、残すところ最終節のみとなりました。
対戦相手は1990年代後半を沸かせた2強である磐田との試合です。
ジュビロ磐田には前半戦ホームで0-3で敗れており、ちょっとイメージとしては良くないのではないでしょうか。
出来れば、最終節までにJ1優勝、そして連覇を達成しておきたい所でしたが、こうなってしまった以上、最終節に勝利するしかありません。
ただ残り1試合、鹿島は勝利すればJ1連覇となります。
鹿島は2連覇となれば、2007~2009年に3連覇を達成して以来の快挙となります。
2位 川崎フロンターレ
続いては川崎フロンターレです。
今シーズンは、リーグ戦、ACL、ルヴァン杯、天皇杯の4つのカテゴリーで戦いました。
ACLは浦和レッズにまさかの大逆転負けを喫し敗退。
天皇杯はベスト8、ルヴァン杯も決勝で敗れ、現在タイトル獲得の可能性があるのは、こちらもリーグ戦のみになります。
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ACLは普通に戦っていればまず負けなかったはずですが、車屋の退場に中村憲剛を前半のうちに下げる等、不可解な采配も相まって、敗れてしまいました。
浦和レッズがACLを制したことを考えると、本当に悔いの残る試合です。
直近及び、今後の日程は以下の通りとなります。
キックオフ | 種類・節 | ホーム | 試合結果 | アウェイ |
10月25日(水) | 天皇杯 準々決勝 | 川崎F | 0-1 | 柏 |
10月29日(日) | J1 第31節 | 柏 | 2-2 | 川崎F |
11月4日(土) | ルヴァン杯 決勝 | C大阪 | 2-0 | 川崎F |
11月18日(土) | J1 第32節 | 川崎F | 1-0 | G大阪 |
11月26日(日) | J1 第33節 | 浦和 | 0-1 | 川崎F |
12月2日(土) | J1 第34節 | 川崎F | – | 大宮 |
川崎Fにとって、悲願の初タイトルがすぐそこまで迫ってきていました。
11月4日(土)に行われた、ルヴァン杯決勝、C大阪戦。
この試合に勝てばチーム発足以降、J1での初の主要タイトル獲得となっていました。
しかし、結果は0-2でまたもや準優勝。
ルヴァン杯は前身のナビスコ杯も含め4回目の準優勝に、いまだ決勝は無得点のおまけつき。
いったいいつになったら川崎Fはタイトルを取れるのでしょうか。。。
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また天皇杯は柏と準々決勝を戦いました。
こちらも0-1でベスト8で敗退。
ここ2ヶ月で3つのタイトルが一気に消えてしまいました。
リーグ戦に話を移すと、最終節大宮との対戦が控えています。
川崎Fは大宮戦に勝ち、鹿島が磐田と引き分け以下に終われば初のJ1制覇となります。
こうしてみるとリーグ戦、ルヴァン杯、天皇杯の全てにおいて、今シーズンは獲得チームが異なる可能性があります。
複数タイトルの可能性を残しているのは、C大阪だけ(ルヴァン杯+天皇杯)ですね。
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最終節は、12月2日(土)14時に一斉にキックオフとなります。
優勝するのはどちらのチームになるでしょうか。
以上、J1リーグ首位鹿島と、2位川崎フロンターレの対戦相手とスケジュールでした。