【リヴァプール】最新移籍情報 2017-2018

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リヴァプール

8月31日から9月1日にかけて、欧州の移籍市場が閉幕しました。

本日は、昨年のイングランドプレミアリーグ年間4位のリヴァプールの移籍状況を見ていきたいと思います。

夏の移籍市場では、とにかくコウチーニョの件でチームが振り回されましたね。

ネイマールがパリSG移籍を表明した8月頭から、移籍市場が閉まる8月末まで、とにかくリヴァプールの周辺はこの話題で持ちきりでした。

チーム、そして監督としては、コウチーニョの残留は喜ばしいことですが、トランスファー・リクエストを出したとまで言われる本人の気持ちが心配ですね。

切り替えてリヴァプールでのシーズンに集中出来るかどうか。

ブラジル人なので、メンタル面、正直少し心配ですが、監督の手腕の見せ所ですね。

それでは今シーズンのチームの状況を見ていきたいと思います。

◾️監督

ユルゲン・クロップ

監督は昨シーズンに引き続き、ユルゲン・クロップが務めます。

2015-2016シーズン途中から指揮官を務めており、今シーズンで3シーズン目となりますね。

就任1年目はリーグ戦8位と厳しい結果となりましたが、2年目の昨シーズンは4位となり、アーセナルやマンチェスター・ユナイテッドを蹴落としてのトップ4返り咲きとなりました。

今シーズンの目標は、リーグ戦4位以内と欧州CLのグループリーグ突破が現実的な所でしょうか。

【欧州CLグループリーグ】組み合わせ決定!総評と突破予想〜2017-2018シーズン はこちら

今夏も適宜補強を行なっており、クロップ3年目として、結果が求められそうですね。

◾️GK

背番号1 ロリス・カリウス
背番号22 シモン・ミニョレ
背番号34 アダム・ボグダン
背番号52 ダニー・ウォード

GKは上記の4名となっています。

正GKは昨年と同じくシモン・ミニョレでしょうか。

結局、ロリス・カリウスはスタメンではなかなか出場出来そうにありません。

クロップ肝いりで移籍してきたはずなのですが、現実は辛いものとなってしまいました。

また昨シーズンハダースフィールドタウンにローン移籍していた、ダニー・ウォードが復帰しました。

ハダースフィールドタウンではレギュラーとして、プレミア昇格に導きました。

期待の若手ですね。

また、昨シーズンまで在籍していたマンニンガーは引退しました。

GKとはいえ、40歳まで現役、本当にお疲れ様でしたと言いたいです。

◾️DF

背番号2 ナサニエル・クライン
背番号6 デヤン・ロヴレン
背番号12 ジョー・ゴメス
背番号17 ラグナー・クラヴァン
背番号18 アルベルト・モレノ
背番号26 アンドリュー・ロバートソン
背番号32 ジョエル・マティプ
背番号38 ジョン・フラナガン
背番号66 トレント・アーノルド

今夏リヴァプールを離れた選手は、ケビン・スチュワートです。

昨シーズンはリーグ戦4試合の途中出場のみに終わり、出場機会を求めて、ハル・シティに移籍しました。

逆に加入した選手は、左SBのアンドリュー・ロバートソンです。

こちらはハル・シティからの加入となりました。

ナサニエル・クライン位しか、まともに稼働するSBがいなかったため、良い補強になったと思います。

またバーンリーから、ジョン・フラナガンがローンバックしました。

ただ、昨シーズンはリーグ戦たったの3試合しか出場できておらず、リヴァプールで戦力として数えられるかは微妙な所です。

◾️MF

背番号5 ジョルジニオ・ワイナルドゥム
背番号7 ジェイムズ・ミルナー
背番号10 フィリペ・コウチーニョ
背番号14 ジョーダン・ヘンダーソン
背番号16 マルコ・グルイッチ
背番号20 アダム・ララーナ
背番号21 アレックス・オックスレイド・チェンバレン
背番号23 エムレ・ジャン
背番号25 キャメロン・ブラナガン
背番号50 ラザル・マルコヴィッチ
背番号53 オビエ・エジャリア
背番号54 セイ・オジョ
背番号59 ハリー・ウィルソン

まず、昨シーズンまでMF登録だったサネが、今シーズンからFW登録に変わっています。

今夏チームを退団したのは、ルーカス・レイヴァです。

2007年の加入から、10年間をリヴァプールで過ごしました今夏イタリアのラツィオに移籍しました。

ファンからも愛されていた選手で、2010ー2011シーズンには、リヴァプールのプレイヤー・オブ・ザ・イヤーにも選ばれています。

ラツィオで良いシーズンを過ごしてほしいですね。

ルーカスが着けていた21番を引き継いだのが、アーセナルから移籍してきたアレックス・オックスレイド・チェンバレンです。

一時期はチェルシー移籍で確定という報道ばかりでしたが、最終的に本人がリヴァプール行きを望んだとのことで、リヴァプール加入が決まりました。

リヴァプールの中盤にいきなりフィット出来るかはわかりませんが、戦力アップは間違いないと思います。

◾️FW

背番号9 ロベルト・フィルミーノ
背番号11 モハメド・サラー
背番号15 ダニエル・スターリッジ
背番号19 サディオ・マネ
背番号28 ダニー・イングス
背番号29 ドミニク・ソランケ
背番号57 リアン・ブリュースター
背番号58 ベン・ウッドバーン
背番号63 コナー・マスターソン

まず、今夏チームを離れたのは、ディヴォック・オリジです。

ダニエル・スターリッジの復調や、新加入の選手もおり、押し出される形でドイツのヴォルフスブルクにローン移籍することになりました。

逆に今夏チームに加入した選手は、モハメド・サラーとドミニク・ソランケの2人。

モハメド・サラーは特に説明の必要もないかもしれませんが、エジプト出身の元ローマ、左利き快速ウィンガーです。

かねてよりリヴァプールは獲得を狙っており、今夏ボーナス込みだと4,400万ポンドというクラブレコードで獲得しました。

またもう一人のドミニク・ソランケはチェルシーからの加入となります。

まだ若い選手ですが、プレシーズンでも印象的なプレーを見せており、将来が期待ですね。

以上、リヴァプールの移籍情報 2017-2018でした。

*【リヴァプールFC】クロップ体制2年目、リーグ4位で終え欧州CLの切符をつかみ取る!~2016-2017 順位・結果~ はこちら

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