2016-2017欧州サッカーシーズンも、5月末をもって、各リーグ、幕を閉じつつあります。
そこで、今シーズンの各チームの順位や結果を、振り返っていきたいと思います。
本日は、5月21日に全日程を終了した、イングランド・プレミアリーグです。
目次
■イングランド・プレミアリーグ 2016-2017年シーズン 最終順位
| 順位 | チーム名 | 勝点 | 勝数 | 引分数 | 負数 | 得失点差 |
| 1 | チェルシー | 93 | 30 | 3 | 5 | 52 |
| 2 | トテナム・ホットスパー | 86 | 26 | 8 | 4 | 60 |
| 3 | マンチェスター・シティ | 78 | 23 | 9 | 6 | 41 |
| 4 | リヴァプール | 76 | 22 | 10 | 6 | 36 |
| 5 | アーセナル | 75 | 23 | 6 | 9 | 33 |
| 6 | マンチェスター・ユナイテッド | 69 | 18 | 15 | 5 | 25 |
| 7 | エヴァートン | 61 | 17 | 10 | 11 | 18 |
| 8 | サウザンプトン | 46 | 12 | 10 | 16 | -7 |
| 9 | AFCボーンマウス | 46 | 12 | 10 | 16 | -12 |
| 10 | ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン | 45 | 12 | 9 | 17 | -8 |
| 11 | ウェストハム・ユナイテッド | 45 | 12 | 9 | 17 | -17 |
| 12 | レスター・シティ | 44 | 12 | 8 | 18 | -15 |
| 13 | ストーク・シティ | 44 | 11 | 11 | 16 | -15 |
| 14 | クリスタル・パレス | 41 | 12 | 5 | 21 | -13 |
| 15 | スウォンジー・シティ | 41 | 12 | 5 | 21 | -25 |
| 16 | バーンリーFC | 40 | 11 | 7 | 20 | -16 |
| 17 | ワトフォード | 40 | 11 | 7 | 20 | -28 |
| 18 | ハル・シティ | 34 | 9 | 7 | 22 | -43 |
| 19 | ミドルスブラ | 28 | 5 | 13 | 20 | -26 |
| 20 | サンダーランド | 24 | 6 | 6 | 26 | -40 |
＊UEFAチャンピオンズリーグ
上位3チームは本大会グループリーグへ出場。4位はプレーオフから出場。
マンチェスター・ユナイテッドは、UEFAヨーロッパリーグ優勝したので、出場権獲得。
＊UEFAヨーロッパリーグ
FA杯優勝チームと5位は本大会グループステージへ出場。リーグ杯優勝チームは予選3回戦から出場。
FA杯優勝がアーセナルのため、繰り上げでエヴァートンが、出場権獲得。
＊リーグ戦降格
18位、19位、20位は自動降格。
■チェルシー ２年ぶりのプレミア制覇 アーセナルは19シーズンぶりにCL出場権獲得逃す
優勝チームは、アントニオ・コンテ監督率いるチェルシーでした。
2015-2016年シーズンはリーグ戦10位に沈み、CLの出場権も逃しました。
その前の2014-2015年シーズンはリーグ優勝したことを考えると、ファンは浮き沈みの激しい3年を過ごしたことになります。
今季は38試合中30試合で勝利をおさめ、勝ち点は93とリーグで唯一90点台に乗せました。
今季はCLがなかったとはいえ、圧巻の優勝だったと思います。
【チェルシー】独走優勝で王者返り咲き、リーグ唯一の年間30勝～2016-2017 順位・結果～ はこちら
2位はトッテナム、3位はマンチェスター・シティと毎年上位争いをしているチームが並びます。
＊【トッテナム】リーグ最多得点・最少失点・最少負数、自己最高の2位でフィニッシュ！～2016-2017 順位・結果～ はこちら
＊【マンチェスター・シティ】ペップ1年目は失意の無冠に～2016-2017 順位・結果～ はこちら
そして今季一番の見どころと言えば、リヴァプールとアーセナルの4位争いだったでしょう。
最終節までもつれ込んだCL出場権争いは、リヴァプールに軍配があがり、アーセナルは実に19シーズンぶりに、CLの出場権を失いました。
＊【リヴァプールFC】クロップ体制2年目、リーグ4位で終え欧州CLの切符をつかみ取る！～2016-2017 順位・結果～ はこちら
まあ19年もの間、1シーズンも欠かさずCLに出続けていたことの方が凄いのですが、１つの大きな時代が終わったような気がします。
＊【アーセナル】19年ぶり欧州CL出場権逃す、ヴェンゲルはチームを立て直せるのか～2016-2017 順位・結果～ はこちら
ちなみに6位となったマンチェスター・ユナイテッドですが、欧州ELで優勝したため、来期のCL出場権を獲得しています。
■2部降格はハル・シティ、ミドルスブラ、サンダーランド
降格チームは、ハル・シティ、ミドルスブラ、サンダーランドの3チームとなりました。
ハル・シティ、ミドルスブラは共に2015-2016シーズン以来、2年ぶり、サンダーランドは2006-2007シーズン以来、11年ぶりの2部降格になります。
ハル・シティ、ミドルスブラの2チームに関しては、今季の昇格チームであり、開幕前からも降格候補でしたが、予想通りの降格となってしまいました。
サンダーランドは、久しぶりの2部降格ですが、ここ4年で3度17位でのプレミア残留を成し遂げていました。
そのことを考えると、今季の降格に関しては、それ程驚きはありません。
監督も、モイーズということもあり、年明けからは残留できる気がしませんでした。
■各チームの詳細について
各チームの詳細について、今後、随時更新していきます。
6 マンチェスター・ユナイテッド
7 エヴァートン
8 サウザンプトン
9 AFCボーンマウス
10 ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン
11 ウェストハム・ユナイテッド
12 レスター・シティ
13 ストーク・シティ
14 クリスタル・パレス
15 スウォンジー・シティ
16 バーンリーFC
17 ワトフォード
18 ハル・シティ
19 ミドルスブラ
20 サンダーランド
